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三浦乙女椿

ご存じですか 葉山原産 秩父宮妃殿下が名付親

 

昭和10年頃、 秩父宮妃殿下により命名されました。妃殿下が御用邸周辺を散策された折、民家の庭先にピンクのツバキが咲いていたのがお目に留まり、一枝、御用邸に持ち帰られ、埼玉県植物園に勤務されていたツバキ研究の第一人者で日本ツバキ協会理事の中村恒雄氏を御用邸にお呼びになり、このツバキの名前をお聞きになりました。 中村氏は初めて見る花だったようで「私はこの花の品種名を存じておりません」と申し上げたところ、妃殿下から「それなら三浦乙女と名付けましょう」と仰せになったといいます。御殿場の「秩父宮記念公園」にも見られます。

その他、茅ヶ崎氷室椿庭園でも見られ、2月~4月が見ごろです。

色:淡桃色、花びら:千重~八重咲、花弁は25枚程で順次小型になる。

花の大きさ:中輪(大輪に近い)

花期は3月~4月・バラに似て凛として気品があり人気の優良花です。


葉山町上山口永津和夫氏宅に生育する三浦乙女椿は巨大な椿樹。

樹齢は不明だが、園芸種であることから江戸時代後期と思われる。

標高差5メートル程の斜面に植わっている。

                          

                                               

                                     写真提供:伊東良孝氏(三浦ツバキ園)