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菜の花

食事作りが困難なひとり暮らし、または、それに準ずる高齢者に、食事に少しでも変化を感じて楽しんでいただくことを目的として月1回の昼食の宅配をしている配食ボランティアグループです。原則的には第3.4月曜日保健センターで調理しています。

菜の花は、薔薇の花や百合の花のように、その美しさや芳香で人々の目や心をひきつけはしないけれど、厳しい冬の寒さに耐えながら、早春には可憐な花を一斉に咲かせ、春の息吹とともにさりげなく人々の心をなごませてくれます。そんな菜の花にちなみ、お互いに負担を感じない、さわやかなボランティア活動でありたいと名づけられました。

月に1回だからこそお肉とお魚両方を入れるようにしています。一回 300円。50食を7~8人で作っています。

調理している人たちは「お年寄りのために作ってはいるけれどここに来るといろいろなお料理を覚えて、まるで料理教室に来ているみたいです。」皆さん10年以上のベテランばかりで意気もピッタリ。

これは鮭のオイスター炒め。

次々と皆で手分けして盛り付けをしながら「ここはちょっと少ないからもうちょっと入れてあげましょう」

待っている方たちに美味しく食べてもらいたい気持ちが伝わって来ました。

献立は桜えび入りご飯、メンチカツ、鮭とエリンギのオイスター炒め、柿とわかめのサラダ、卵とはんぺんのみそ汁、香の物、デザート。

栄養面ばかりでなく彩りよい盛り合わせで食欲をそそります。お年寄り向けにご飯は少なめで毎回何かしらのトッピングをしています。

お弁当が出来上がる11時過ぎになると配達してくれるお母さんたちが次々と到着。

あけの星幼稚園の在園児、卒園児のお母さんたちが集まってボランティア活動しているソコロ会の人たちです。

二人一組になって葉山各地区に配達し、食べ終わった頃にお弁当箱を回収に行きます。「空のお弁当箱に『今日のお弁当はとっても美味しかったです。何時もありがとう。この日を楽しみに待っています』などのお手紙があるととても嬉しく、また頑張ろうと言う気持ちになります。」と皆さん頑張っています。       

                                                           取材:山渕喜美子