8月19日(日)葉山まちづくり協会にて日本野鳥の会 神奈川支部長の鈴木茂也さんによる「葉山の鳥たち、どこで見た?どこで見つけた?」の特別講座が開かれました。
30数名が参加。スライドショーを見たり、鳥の羽を触ったり鈴木さんの身振り手振りを入れた鳥の説明に聞き入りました。

鳥ってどんな動物?
他の動物と比べてどんな特徴があるの?
鳥の特徴は?
○羽がはえている
○くちばしがある
○足にうろこ模様がある
○つばさがある
「くちばしはえさを獲ったり 食べたり羽を繕うのに使いますが くちばしが届かないところは足でこうやって」と鈴木さんの実践に皆大笑い。

空中で虫をとるくちばしは?
くちばしの形は食べるものや食べ方によっても違います。
魚を食べるくちばし
草の種をむくくちばし
同じ森の中に住んでいても食べ物、食べ方が違うのであまり競争しないのだそうです。

このくちばしはどう使う?
チュウシャクシギです。
くちばしは少し曲がっていて意外とやわらかく海岸で泥の中の虫やゴカイをとったり、石の下のカニをとったりします。
参加者からは「初心者は野鳥観察のためにどんな双眼鏡を買えば良いか?」
写真を持参され「この巣は何の鳥でしょうか?」「自宅で聞こえる鳴き声は何の鳥?」たくさんの質問がありました。