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福島の子どもたちと遊ぶ海の仲間たち

福島県から来た子どもたち55名(保護者2名含む)が葉山の海と山を体いっぱい楽しみました。

 2011年12月29日(木)、厳しい寒さがゆるみ青空に恵まれた日、森戸、一色の海岸と三ヶ岡山をハイキングした子どもたち。いろいろな年齢の子とボランティアを組み合わせたグループで元気に歩きました。

 三ヶ岡山山頂で全員集合し、ボランティア手作りのお弁当を食べた後、木登りをしたり、また、全員で鬼ごっこをして遊びました。


海では砂浜や岩場で貝がらを集めました。男の子のなかでは石切りを競うのも流行。波打ち際で裸足になりジーンズをたくし上げ、または脱いで下着になって海水に入っていく子も大勢いました。暖かいとはいえ12月、濡れたズボンを懸命に乾かすボランティアの姿も。たくさん体を動かし、真っ赤な夕日が海に沈むまでたっぷり遊びました。


ふだん外遊びが制限されている福島の子どもたちを屋外で思い切り遊ばせたい、とスタートした「ふくしまキッズ」(福島の子どもを守ろうプログラム実行委員会主催)。2011年の夏休みに北海道の各所で1~5週間、約480名(幼稚園の年長児から小学6年生)が参加して夏季林間学校が行われました。

 その冬休み編として企画された「ふくしまキッズ冬のプログラム」横浜(ほかに北海道、愛媛)。その中の葉山での活動をNPO法人オーシャンファミリー海洋自然体験センターが引き受けました。オーシャンファミリーは東日本大震災のために「災害支援海の仲間たち」を立ち上げ、鳴き砂の浜の清掃活動などに取り組んできました。

 今回、子どもたちの引率、世話、食事作りのボランティアを募集したところ、予想を上回る64名の応募があり、スタッフふくめ総勢92名が今回の活動を支えました。

 息のながい支援を続けていこうとしている「ふくしまキッズ」プロジェクト。春休みには、三浦ふれあいの村で7日間のプログラムが予定されています。

NPO法人オーシャンファミリー 海洋自然体験センター 046(876)2287

 

取材:鈴木桂子