· 

親子海辺の安全教室

2010年7月19日

梅雨が明けて始めての三連休は、見事なまでに晴れ上がった真夏日でした。

連休二日目の19日、一色海岸でNPO法人オーシャンファミリー海洋自然体験センターによる「親子海辺の安全教室」が開かれました。

3才以上の未就学児と保護者が参加し、海で安全に遊ぶためのノウハウを楽しく学びました。

始めに、海辺で遊ぶ際に注意が必要な遊び場所や生物について、分かりやすく絵を使っての話を聞いた後、もし海でおぼれてしまったときの救命方法の解説と実演がありました。

救命方法にはいくつかありますが、とても身近な道具を使った方法としてペットボトルを使った救助方法を教えてくれました。ヒモを結びつける輪のついたキャップを、ペットボトルのフタを外し付けかえればヒモを確実に固定できます。

空の2リットルのペットボトルは十分な浮力があり、それを抱いただけで浮き輪代わりになります。

ペットボトルにロープ等をつけて、おぼれている人に投げ渡せば、ロープをたぐりよせ救助することができます。

次に、葉山町ライフセービング協会のライフセーバーの方から救命方法の実演です。

ライフセーバーは、主にライフセービングチューブやレスキューボードーを使って救助を行います。ライフセービングチューブは、おぼれている人の体に巻きライフセーバーがロープを引いて助けます。

レスキューボードは、ボードについている取っ手につかまらせたり上に乗せて救助します。このボードは体重約80kgの人が10人つかまっても大丈夫なんだそうです。

溺れて心肺停止状態となった人をレスキューボードで救助する、という設定の実演では浜辺に引きあげてからの心肺蘇生法(CPR)も行われました。これは人工呼吸と心臓マッサージを繰り返す方法です。 ふたりのライフセーバーが行う様子には参加者の間にも緊迫感が感じられました。

ライフセーバーの救助方法を見せてもらった後は、子どもたちが挑戦。

 

この日はオーシャンファミリーが用意してくれたニッパーボード(ライフセービングでジュニアプログラムを行う時につかう小さめのボード)を使いました。

始めはちょっとこわがっていた子どもたちも、いざボードで波に乗ってみるとたちまち満面の笑顔。子どもだけでなくお父さん、お母さんも楽しそうにニッパーボード体験をしていました。

 

海水浴シーズン真っ只中の夏休みに入りましたが、だれもが楽しく安全に遊べるように、この日学んだことを身近な人たちにもぜひ伝えてあげたいですね。